力尽くで運命を変えたい人のブログ

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クカラチャの上達方法

Q.ラテンのクカラチャが上手くなるためにはどうすればいいですか?

 

 

A.ずばりポイントは3つ!

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1.平行移動時の景色の変化を意識しよう
クカラチャには明確に軸の移動が存在している。よくある誤った動作としては骨盤やお尻を一生懸命動かして
八の字の軌道を描いているようにしているつもりでも、軸がど真ん中で止まったまま故に、結果ただお尻を
振っているだけの人になってしまいがちだ。エクササイズとしてそういった体をコントロールする訓練方法はあるが、
その動作=クカラチャと捉えてしまうのは完全に誤りである。

ポイントとしては肩幅に開いた足にそれぞれ乗り込んだ時に、その分だけ目の前の景色が左右に移動できていること。
ニュートラルの軸のポジションからそれぞれ左右に体重を送り込んだ分軸も移動するので、その景色の変化がしっかりと
再現できていることを自覚するように心掛けよう。


2."4つの支柱"を連動させよう
骨盤をコントロールするのはそれに紐づく筋肉であることは下記の日記で紹介した。

dance0318.hatenablog.com



ということで、スムーズなクカラチャを再現するにはこの筋肉を上手にコントロールするのが当然必要となる。
そこで、ズバリ意識してほしいのは下記の4つの筋肉。
・左外腹斜筋
・右外腹斜筋
・左腸肋筋
・右腸肋筋
詳しくはイラストを見てほしいのだが

 

外腹斜筋

f:id:dance0318:20170203224141p:plain

参照元(http://weight-training.net/abs/twisting-crunch/)

 

腸肋筋

f:id:dance0318:20170203221106j:plain

参照元(https://womagazine.jp/53358)

 

 

この筋肉を
・左外腹斜筋圧縮&右腸肋筋伸張→左腸肋筋圧縮&左外腹斜筋伸張→右外腹斜筋圧縮&左腸肋筋伸張→右腸肋筋圧縮&右外腹斜筋伸張

連鎖的に油圧ジャッキのように圧縮&伸張させることで骨盤に傾斜をつけてほしい。


3.足の裏を描く"体重移動の経路"を意識しよう
足の裏の感覚を極限まで研ぎ澄ませて、「自分が今、足裏のどの指の母指球(以下、ボール)に何%の割合で体重が乗っているのか」を
しっかりと自覚できるように意識しておいてほしい。コントロールするとはまさに「自分の体を自分の意のままに操る事」。自分の体の感覚をすべて掌握している状態で、それは1%単位で調節可能であるということだ。足の裏の感覚を研ぎ澄ませる方法は、また別の機会で紹介するとして、体重移動の経路とは下記の順番による。

 

 

f:id:dance0318:20170203222802p:plain


クカラチャの体重が左軸足状態からスタートするとして
①左親指ボール→②左人差指ボール→③左中指ボール→④左薬指ボール→⑤左踵(ヒール)
→⑥右親指ボール→⑦右人差指ボール→⑧右中指ボール→⑨右薬指ボール→⑩右ヒール

→①に戻る

そして、⑤→⑥時または⑩→①時、軸足の親指ボール&つま先で、移動先親指ボールに体重を押し込む

 基本的にはこの線上に体重の軸が通過するように意識し、軸足が切り替わるときのスイッチには必ず

「元軸足のボール&親指によって体重を押し込む」と覚えておいてほしい。